深夜の長電話
2001年2月7日久々に古い友人から電話がかかってきた。
近況報告にはじまり、仕事のお話、霊のお話・・・は、かなり怖かった、話聞いてるうち何度も鳥肌が立った。
友人は、こんなこと言うと人からヘンな人だとか言われそうだけど・・・と実に実に、コワイ体験談をするのであった・・・。
そして、犬、猫の話。
友人はどちらも飼っていた。
今現在は、雄の「ミニチュアダックスフンド」
を飼っている。
躾の話、いかにその動物を愛しているか、間違った溺愛をしている飼い主・・・などとてもディープな
話が続いた。
友人は自分にも他人にもそして飼っている自分の動物に対しても非常に厳しい。
何がいやって、勘違いしている下品な人間は世の中で一番キライ!
飼っている犬の声帯除去手術をしているくせして
うちの○○ちゃんはこーんなことが出来ますのよ〜
とにこにこしている人・・・。
わたしはその話聞いた時、霊の話を同じくらい
ゾッとした。
おぞましい。
ただたんに「うるさい」から、飼い主の一方的な理由で声を失った犬は、もう他の犬との言葉のコミニュケーションをとることは出来ない・・・。
それで愛犬家って、笑わせるぜ!
そんな奴が老いたら飼ってる動物を平気でぽいと捨てるんだぜ!
友人は、おばあさんのポメラニアンを拾い飼っていたこともあった。
ある雨の夜、泥まみれの小さな犬がごみ箱をあさっていた。お酒に酔っ払っていたせいもあるけど、
まっくろけっけで子犬なのかと思い拾ってきた。
そうとう衰弱していたので、とりあえず病院に連れて行ってみてもらい、歳をきいたところ、人間なら
70歳くらいのおばあさん!!
そんな年老いた犬、普通捨てるか??
迷い犬の捜索も出なかった。
お手もおすわりもできるおりこうさんの犬だったけど、なにしろおばあさんなのでよくよろよろとして
あちことぶつかったりしたそうな・・・・
ところでくだんの「ミニチュアダックスフンド」
「ミニチュア」なはずなのに、なぜか今の体重
7kg。
普通は、せいぜい5kg・・・なはずなんだけど・・・
散歩に連れて行くとよくいろんな人たちから話し掛けられる。つい先日など、
「最近ではこれの小さいのが流行ってますよね」
これには私、大爆笑してしまった。
「これ・・・そうなんですけど・・・」
とは言えずにええ、はい、そうですねぇ・・・と
やるすごした友人。
さかんに、ねぇどう思う?と言う。
おっきくなっちゃった「ミニチュア」ダックスフンドなんじゃない?
でも、7kgだよ。
うん、でもまぁ、とりあえず10kgはないわけだから・・・
でもーやっぱり「ミニチュア」じゃないよねぇ?
普通のダックスフンドだよねぇ??
もとはドイツの犬だけど、アメリカのブリーダーの
犬なので”ナビゲーターオブバケーション”などという実に明るい、バカみたいな名前がついている。
もちろん友人は日本的な名前をつけて呼んでいるが
「アメリカ人はさぁ、一体なんてよぶんだろーね?」
「やっぱ”ナビ”じゃない?」
「こうつ、絶対ナビゲーターにはなれないぜー!」
「話しているのに静かだね」
「寝ちゃったよ」
「まーご主人が起きてるのに?」
「・・・って、もう深夜だぜー」
「あ、そっか」
・・・しかし、飼い主の威厳を示すためか、友人は寝てしまった”ナビ”を電話口から呼び始めた。
「おいっ起きろっ!主人が起きてるのに寝てるって言われてるぞっ!!」
「いーよ、いーよ、かわいそうだから・・・」
「こいつ、呼べば絶対来るんだ・・・あ、きた」
くんともワンとも聞こえない
「でも今、いるんだよ」
わかった。
「おりこうさんだねー」
友人と”ナビ”は、たしかな信頼関係で結ばれている。
悪いことしたら、ケリいれたり殴ったり・・・
それは、虐待じゃないのぉ〜〜・・・かわいそーーー・・・思わずわたしはそう言ってしまったけど、
主人はふだんはやさしいけど怒らせたら大魔人のよーに恐ろしいんだぞーというところを知らしめたそうだ。
主人に言うこと聞かない犬はバカ犬だ。それをちゃんと躾られない奴に犬を飼う資格などない!
本当に愛しているからこそ言える台詞です。
でも・・・7kgあるミニチュアダックスフンドってどう思う?やっぱ、普通のダックスフンドだよねぇ、ミニチュアじゃないよねぇ???
・・・・可愛い友人である。
気がつけば、時計の針は朝の三時をまわろうとしていた・・・。
近況報告にはじまり、仕事のお話、霊のお話・・・は、かなり怖かった、話聞いてるうち何度も鳥肌が立った。
友人は、こんなこと言うと人からヘンな人だとか言われそうだけど・・・と実に実に、コワイ体験談をするのであった・・・。
そして、犬、猫の話。
友人はどちらも飼っていた。
今現在は、雄の「ミニチュアダックスフンド」
を飼っている。
躾の話、いかにその動物を愛しているか、間違った溺愛をしている飼い主・・・などとてもディープな
話が続いた。
友人は自分にも他人にもそして飼っている自分の動物に対しても非常に厳しい。
何がいやって、勘違いしている下品な人間は世の中で一番キライ!
飼っている犬の声帯除去手術をしているくせして
うちの○○ちゃんはこーんなことが出来ますのよ〜
とにこにこしている人・・・。
わたしはその話聞いた時、霊の話を同じくらい
ゾッとした。
おぞましい。
ただたんに「うるさい」から、飼い主の一方的な理由で声を失った犬は、もう他の犬との言葉のコミニュケーションをとることは出来ない・・・。
それで愛犬家って、笑わせるぜ!
そんな奴が老いたら飼ってる動物を平気でぽいと捨てるんだぜ!
友人は、おばあさんのポメラニアンを拾い飼っていたこともあった。
ある雨の夜、泥まみれの小さな犬がごみ箱をあさっていた。お酒に酔っ払っていたせいもあるけど、
まっくろけっけで子犬なのかと思い拾ってきた。
そうとう衰弱していたので、とりあえず病院に連れて行ってみてもらい、歳をきいたところ、人間なら
70歳くらいのおばあさん!!
そんな年老いた犬、普通捨てるか??
迷い犬の捜索も出なかった。
お手もおすわりもできるおりこうさんの犬だったけど、なにしろおばあさんなのでよくよろよろとして
あちことぶつかったりしたそうな・・・・
ところでくだんの「ミニチュアダックスフンド」
「ミニチュア」なはずなのに、なぜか今の体重
7kg。
普通は、せいぜい5kg・・・なはずなんだけど・・・
散歩に連れて行くとよくいろんな人たちから話し掛けられる。つい先日など、
「最近ではこれの小さいのが流行ってますよね」
これには私、大爆笑してしまった。
「これ・・・そうなんですけど・・・」
とは言えずにええ、はい、そうですねぇ・・・と
やるすごした友人。
さかんに、ねぇどう思う?と言う。
おっきくなっちゃった「ミニチュア」ダックスフンドなんじゃない?
でも、7kgだよ。
うん、でもまぁ、とりあえず10kgはないわけだから・・・
でもーやっぱり「ミニチュア」じゃないよねぇ?
普通のダックスフンドだよねぇ??
もとはドイツの犬だけど、アメリカのブリーダーの
犬なので”ナビゲーターオブバケーション”などという実に明るい、バカみたいな名前がついている。
もちろん友人は日本的な名前をつけて呼んでいるが
「アメリカ人はさぁ、一体なんてよぶんだろーね?」
「やっぱ”ナビ”じゃない?」
「こうつ、絶対ナビゲーターにはなれないぜー!」
「話しているのに静かだね」
「寝ちゃったよ」
「まーご主人が起きてるのに?」
「・・・って、もう深夜だぜー」
「あ、そっか」
・・・しかし、飼い主の威厳を示すためか、友人は寝てしまった”ナビ”を電話口から呼び始めた。
「おいっ起きろっ!主人が起きてるのに寝てるって言われてるぞっ!!」
「いーよ、いーよ、かわいそうだから・・・」
「こいつ、呼べば絶対来るんだ・・・あ、きた」
くんともワンとも聞こえない
「でも今、いるんだよ」
わかった。
「おりこうさんだねー」
友人と”ナビ”は、たしかな信頼関係で結ばれている。
悪いことしたら、ケリいれたり殴ったり・・・
それは、虐待じゃないのぉ〜〜・・・かわいそーーー・・・思わずわたしはそう言ってしまったけど、
主人はふだんはやさしいけど怒らせたら大魔人のよーに恐ろしいんだぞーというところを知らしめたそうだ。
主人に言うこと聞かない犬はバカ犬だ。それをちゃんと躾られない奴に犬を飼う資格などない!
本当に愛しているからこそ言える台詞です。
でも・・・7kgあるミニチュアダックスフンドってどう思う?やっぱ、普通のダックスフンドだよねぇ、ミニチュアじゃないよねぇ???
・・・・可愛い友人である。
気がつけば、時計の針は朝の三時をまわろうとしていた・・・。
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