SよりMよ! その2
2001年1月15日うーん、それにしてもジャケットが9号というのは・・・ふだん、上着はだぶだぶ、ぶかぶか(スカートもそうだわ、考えて見たら)なので、どーにもこーにも自信がない・・・で、最初は上着だけ試着してみたものの、その時着ていたブラウスもだぶだぶで全然感じがつかめない(袖がきつい・・・)
仕方なく、購入予定のワンピースもよろしいですか?と試着、その上からジャケットを着る。
・・・しかし、わからない。
着心地は・・・大きいと言われるLでもいいような気がする。Sは・・・着れないことはない。でもなんだかきついような気がする・・・ふだんぴたっとしたものを着なれていないせいか、いや、本当はMさえあればいいのだ、でもない、でも、ほしい・・・試着室で何度も、SとLの上着を着ては脱ぎ、脱いでは着・・・ダメだー、決められないーー!!
仕方なく(しかしあきらめない)試着室の扉を開け、お店の様子をうかがう。一人のおねーさんは接客中、もう一人のおねーさんは・・・やはり接客中だったけど、私の視線を背後に感じたのか、そのお客さんの応対が終わるとにこやかに「はい?」と私の方へ来てくれる。「すいません、よろしいですか・・・」と一応断って、着てみても自分ではわからないので見てくださいとお願いする。
お店のおねーさんは絶対Sを薦める。
なんとなくゆったりしてる方がいいと思うからLでもいいかな、Lにしようかなと思うんですけど・・・と私。
でも、おねーさんいわく「肩パッドが入っていませんし、やはり肩が下がってしまうのは・・・それにお袖も太いですし・・・」
着丈が長いのは自分でもわかる。でもあまりにぴたっとしていて、なんかはたから見たら、きつそー、無理して着てない?ってみえやしないか・・・その方がカッコ悪いと私は思うの・・・
でも、おねーさんは、「Sの方がキレイです」ときっぱりおっしゃる。
「キレイ」そう、私はこの言葉に弱い。
お洋服はキレイでなくてはいけない、キレイに着なくてはいけない、着る人もキレイでなくては・・・というのは棚の上に置いといて・・・必ずどのお洋服やさんへ行っても、迷っている時、お店の方はそうおっしゃる。
「とてもキレイですよ」
もちろん、何かものを薦める時は、そう言うようになっているのだろうけど、でも、私の中でもいいなと思って着る以上はキレイに着たいと思う。自分がよけりゃ・・・という説もあるけど、やはりきたないよりキレイにこしたことはない。
こちらの方がキレイ・・・いいかえれば、もう一つの方はキレイじゃない、ってこと・・・(おかまのピーコさんが辛口ファッション評で、毎回言ってる、「このコは、キレイに着こなしてる、着こなしがキレイじゃない・・・」そして、その服を着た人がどういう人なのか、どういう生活をしているのか・・・他人が見た時、どう見えるのか、そういったことも考慮して着る、それがおしゃれとゆうものです・・・というようなこともおっしゃっている。赤の他人からどう思われようが私はかまわない、でもやっぱり、きたないよりキレイがいいにきまってる)
お店のお洋服を愛しているからこそ、その服を着るからにはキレイに着てもらいたい、お店のおねーさんからそういうのが伝わった。
Sellでこんがらがったお洋服たちを手早く、あちこちから集めてきて、素晴らしくコーディネイトしてハンガーにどんどんかけてっちゃう・・・そういうセンスの持ち主なのだ、そのおねーさんは。
着ていた今季モノのパープルのブラウスシャツとデニムジャケット、ロングスカート、ブラウスに合わせてネイルアートされた美しい指先・・・もう従うしかないでしょう。
そうして、ようやく私の買い物が終わった。最後の最後になって、あ、これも!と、黒のブラウスまでも追加、しめて・・・・・也。
いいの、自分で働いて得たお金だもん・・・(表予算・・・希望出費・・・は大幅にオーバーしたけど、裏予算・・・やだけどたぶんきっとこれほどの金額になるだろう・・・通りだったからよしとしましょう)
プロパーならこんなに買えないもん。セットでいっぱい買って嬉しい!あーよかった、ストレス発散!
・・・しかし、ほんとに困った客である。
サイズがないからSellなのよ!大迷惑!
・・・私がお店のおねーさんならとっくにキレていたであろうお客(私よ、私)に、まるでプロパーで買うのとかわらなく応対してくれた親切丁寧なおねーさん、感謝します。
そして、やっぱり老舗の百貨店ってすごい、
INGEBORGってすごい・・・
かのヴィトンやカルティエ同様、お店を出たあとは、優雅で豊かな気持ちになれる。
またプロパーで買わなくちゃね、そう思わせるだけの満足度、充実度、百点満点!芸術点オール10ポイント!
しあわせでした。
仕方なく、購入予定のワンピースもよろしいですか?と試着、その上からジャケットを着る。
・・・しかし、わからない。
着心地は・・・大きいと言われるLでもいいような気がする。Sは・・・着れないことはない。でもなんだかきついような気がする・・・ふだんぴたっとしたものを着なれていないせいか、いや、本当はMさえあればいいのだ、でもない、でも、ほしい・・・試着室で何度も、SとLの上着を着ては脱ぎ、脱いでは着・・・ダメだー、決められないーー!!
仕方なく(しかしあきらめない)試着室の扉を開け、お店の様子をうかがう。一人のおねーさんは接客中、もう一人のおねーさんは・・・やはり接客中だったけど、私の視線を背後に感じたのか、そのお客さんの応対が終わるとにこやかに「はい?」と私の方へ来てくれる。「すいません、よろしいですか・・・」と一応断って、着てみても自分ではわからないので見てくださいとお願いする。
お店のおねーさんは絶対Sを薦める。
なんとなくゆったりしてる方がいいと思うからLでもいいかな、Lにしようかなと思うんですけど・・・と私。
でも、おねーさんいわく「肩パッドが入っていませんし、やはり肩が下がってしまうのは・・・それにお袖も太いですし・・・」
着丈が長いのは自分でもわかる。でもあまりにぴたっとしていて、なんかはたから見たら、きつそー、無理して着てない?ってみえやしないか・・・その方がカッコ悪いと私は思うの・・・
でも、おねーさんは、「Sの方がキレイです」ときっぱりおっしゃる。
「キレイ」そう、私はこの言葉に弱い。
お洋服はキレイでなくてはいけない、キレイに着なくてはいけない、着る人もキレイでなくては・・・というのは棚の上に置いといて・・・必ずどのお洋服やさんへ行っても、迷っている時、お店の方はそうおっしゃる。
「とてもキレイですよ」
もちろん、何かものを薦める時は、そう言うようになっているのだろうけど、でも、私の中でもいいなと思って着る以上はキレイに着たいと思う。自分がよけりゃ・・・という説もあるけど、やはりきたないよりキレイにこしたことはない。
こちらの方がキレイ・・・いいかえれば、もう一つの方はキレイじゃない、ってこと・・・(おかまのピーコさんが辛口ファッション評で、毎回言ってる、「このコは、キレイに着こなしてる、着こなしがキレイじゃない・・・」そして、その服を着た人がどういう人なのか、どういう生活をしているのか・・・他人が見た時、どう見えるのか、そういったことも考慮して着る、それがおしゃれとゆうものです・・・というようなこともおっしゃっている。赤の他人からどう思われようが私はかまわない、でもやっぱり、きたないよりキレイがいいにきまってる)
お店のお洋服を愛しているからこそ、その服を着るからにはキレイに着てもらいたい、お店のおねーさんからそういうのが伝わった。
Sellでこんがらがったお洋服たちを手早く、あちこちから集めてきて、素晴らしくコーディネイトしてハンガーにどんどんかけてっちゃう・・・そういうセンスの持ち主なのだ、そのおねーさんは。
着ていた今季モノのパープルのブラウスシャツとデニムジャケット、ロングスカート、ブラウスに合わせてネイルアートされた美しい指先・・・もう従うしかないでしょう。
そうして、ようやく私の買い物が終わった。最後の最後になって、あ、これも!と、黒のブラウスまでも追加、しめて・・・・・也。
いいの、自分で働いて得たお金だもん・・・(表予算・・・希望出費・・・は大幅にオーバーしたけど、裏予算・・・やだけどたぶんきっとこれほどの金額になるだろう・・・通りだったからよしとしましょう)
プロパーならこんなに買えないもん。セットでいっぱい買って嬉しい!あーよかった、ストレス発散!
・・・しかし、ほんとに困った客である。
サイズがないからSellなのよ!大迷惑!
・・・私がお店のおねーさんならとっくにキレていたであろうお客(私よ、私)に、まるでプロパーで買うのとかわらなく応対してくれた親切丁寧なおねーさん、感謝します。
そして、やっぱり老舗の百貨店ってすごい、
INGEBORGってすごい・・・
かのヴィトンやカルティエ同様、お店を出たあとは、優雅で豊かな気持ちになれる。
またプロパーで買わなくちゃね、そう思わせるだけの満足度、充実度、百点満点!芸術点オール10ポイント!
しあわせでした。
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