なにをいまさら、ようやく時の人のデビュー作を
読んだ。
賛否両論はなにも町田康にはじまったわけじゃない
が(かの、ばななちゃんだって・・・)なんで否なのかね、よくわからん、断固否を唱える人、
こんなのは文学じゃない、とか怒る人・・・

言葉遣いがめちゃくちゃだから?
バイオレンスだから?
退廃だから?
醜悪だから?
嫌悪感?
いいじゃん、だってパンクなんだもん。
最初はそう思った。
でも読んだら、非難する人の頭ん中もなんとなく
理解できた、ような気がした。
乱暴な言い方だけど、ディバインの映画みたい。
いっちゃってる人度が特に。

先に「夫婦茶碗」読んだ時、あー久々に純文学読
んだなーって感じだったのだけど、これもそう。
非日常的。でも絶対こんなことありえない!!っ
てゆーような類ではない。
ある日蛇が母親に変身して家にいた、とか犬のお
婿さんが来たとか・・・でもって最後まで読んで
もオチがなくて、え、ええー???というような
作品(が純文学?芥川賞受賞?)よりはずっと理
解出来たなー。
それが作品の良し悪しとは思わないが。

「ファンキーな気分」の芥川受賞作品も早く読み
たいなー。・・・図書館に予約しなくっちゃ。


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